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もう一つ、去年のライブを振り返っておきます。
もう一月前になってしまいましたが、1/25はシンガーソングライター、荒牧リョウさんの配信ライブのサポートでした。
約一年ぶりです。
当然荒牧さんはギターを弾きながら歌うので、原曲を聞きながら、荒牧さんがこのバッキングなら自分はこう、こっちなら自分はこっち、と色々考えながら準備をするのはとても楽しかったです。以前やったライブを参考にしようとも思いましたが、前回やった曲はほとんどセットリストに入っていなかったので(笑)。長くやっていると、単純に曲数が増えるのは当たり前としても、つい歌いたくなるような、聴きたくなるような、そんな曲がたくさんあるのはすごいなと思います。
ヴォーカル+ギター、鍵盤のシンプルな2人編成のアコースティックスタイルですが、荒牧さんはギター歪ませたりするし、前述のように役割分担を練ったりできたので、重厚な音作りになったのではないでしょうか。
曲の中の印象的な部分を抜き出しつつ、2人でやっても違和感なく聞こえるよう、準備の段階では頭も使いましたが、いざ本番が始まるとこれまた楽しくて、でもどこか緊張感もあって、ミュージシャンとして充実したひと時を過ごせました。
一つ一つのプレイに対して、すぐにレスポンスしてくれる荒牧さんは、さすがだなあと思いましたし、クオリティの高い、ライブ、演奏というのはこうやってできていくものだと、改めて実感しました。また一つ成長できた実感がありました。
頑張ってよかったと思いましたし(笑)、もっと頑張ろうと思いました。
荒牧さんは活動20周年の、大きなプロジェクトが進行中とのこと。
完成を楽しみにしながら、僕も待ちたいと思います。